今日からあなたも?!ミニマリストのすすめ

今回はミニマリズムのお話です。

最初の方の記事で「ミニマリズムをメインに書きたいです」みたいなことを言っていたのに、ここまで書かなかったのが変な話(笑)

てことで初のミニマリズム系記事です。

そもそもミニマリストとかミニマリズムって何?

って思う人が大半なのではないでしょうか。

最近でこそ結構言われるようになってはいますが、それでもあまりピンと来ない人も。

英語で「最小限の」という意味の“minimal”からきており、「ミニマリズム=最小限主義」のことを言います。ミニマリストはミニマリズムの人、つまり「最小限主義者」ということですね。

まあ、一般的にはこんな堅苦しく言わず「必要最低限のものだけを持って生活する人」という感じでまとめられます。

自分にとって必要無いものは切り捨て、必要なものだけに囲まれて生活する。

これこそがミニマリズムの真髄と言えます。

ミニマリズムのやり方や目的は人によって違いますが、大半が「余計なことを考える時間を省き、本当に集中したいことだけに時間を最大限費やす」というところが根底にあるように思います。

さて、ここで勘の良い方は気付くと思うんですけど、「必要無いものは切り捨てる=断捨離なんじゃないの?」ってなりますよね?

個人的にミニマリズムと断捨離は似て非なるものだと考えています。

ミニマリズムと断捨離って何が違うの?

僕が考えるミニマリズムと断捨離の違いは「ゴールがどこにあるか」です。

ミニマリズムは、自身にとって必要無いものを削って必要最低限のものだけを持つことで「豊かな暮らしを得る」ことがゴールだと考えています。

一方で断捨離は、要らないものを捨てて「空間を綺麗にする」ことがゴールだと考えています。

つまり、ミニマリズムは断捨離した先の生活まで見据えているということです。また、断捨離はあくまでもミニマリズムへのプロセスに過ぎないという捉え方も出来ると思います。

ミニマリズムの例とメリットを挙げてみた

先ほども言ったように、ミニマリストは余計なものを省き、集中したいことを徹底的に行うことがおおよその目的です。

目の前のことに一点集中する為には周囲にあるノイズを取り除くことが必要です。(ノイズをノイズと感じず集中出来る人も世の中にはいると思います。そういう方は素直に凄いなぁと感じます。)

そのノイズは、物であったり思考であったり…。これもまた人によって違ってきます。

思考のノイズを例に挙げて考えてみると「私服の制服化」という有名なミニマリズムがあります。

これは、私服の組み合わせを予め決めてしまい、それをローテーションで着るというものです。

私服の制服化によって毎日着る服が決まっているので、着る服で迷うことがなくなり他の事に時間や思考の労力を回すことが出来るようになります。

実際僕も私服の制服化をやっていますが、本当に楽です。あと、そもそも服には無頓着なので、同じような服を着回して飽きることもありません。

このように、ミニマリズムによって余分なことを考える時間が減って、その分他のやりたいことをする時間に充てることができるというメリットが生まれます。やりたいことをやる時間が増えれば生活が充実しますよね?これこそがミニマリストの目指す「豊かな生活」なのです。

ミニマリストの始め方

物が少なければ良いというわけではない!

ここまで読んでくださり「ミニマリズムって良いかも…」と思った方もいるのではないでしょうか。

そうなると次に「ミニマリスト始めてみようかな…?」というのが来ると思います。

このブログを読んだだけでは情報が足りず、気になって調べてみると、モデルルームのような生活感の無い部屋の画像、完璧とも言える徹底された物の管理体制等々…

見れば見るほど「あ、これ無理ゲーなやつじゃん」と感じてしまう人もいるのでは?

でも諦めないでください!最初の方でも言ったように、ミニマリズムのやり方は人それぞれです。

実を言うと、僕も持っている物が結構多かったり、部屋がちょっとゴチャゴチャしていたりしますが、ミニマリストを名乗っています。

勘違いされがちなのですが、「ミニマリスト=物が少ない」ではないのです。言い換えれば、物が多くてもミニマリストになれるということです。

たとえ物が多くても、それらが自分にとって必要なものであればそれでOKなのです。

ミニマリストを始めるために

「自分もミニマリストになれそう!」と思ったはいいものの、何から始めれば良いかわからない…という方もいると思うので、最初のステップをお話します。超簡単です。

要らないと思ったものを一箇所にまとめて「不要物(仮)スペース」を作る

これだけで良いです。そうするとその一箇所以外は必要な物しかありません。まずはそれで生活してみてください。

もし不要物(仮)スペースにあるものが必要になったらそこから取り出しちゃっても構いません。

1か月ほど生活してみて不要物(仮)スペースから動かなかった物が真の不要物なので断捨離してしまいましょう。

月1くらいのペースでこの繰り返しをしていくと段々本当に必要なものが洗練されてくると思います。

ここで大事なのは「使うかも…」と思った物も不要物(仮)スペースに入れちゃってください。「使うかも」で実際に使うことはほとんどありませんし、使うとなったらスペースから出せばいいだけです。

まとめ

今回は自己流のミニマリズムを紹介してみました。

これだけ語っておきながら僕もまだまだ減らせる物があるので日々不要物との闘いです(笑)

この記事を読んでくださった皆さん、ゆる〜くミニマリスト始めてみませんか?

最後まで読んでいただきありがとうございました!それではまた!

コメント

タイトルとURLをコピーしました