スマート家電リモコンを導入したらQOLが爆上がりした話

こんにちは!ふらまるです。

昨今「IoT」ってワードをちらほら見かけたり聞いたりするようになりましたよね。

なんでも、今まで家電や物単体で動いていた物がインターネットに繋がることでスマホからでも操作出来るようになるんだとか…

いやー、すごい時代になりましたよね。(年寄りっぽいこと言ってますけど普通に知ってたやつ)

僕ももれなくスマホを毎日使い込んでいる人間なので、こういったものには興味がありました。

ということで、新居への引っ越しとともに導入しようとしたのですが…

結構紆余曲折あったので、そこらへんを書いていこうかと思います。


まず、何を買うか?

  • AppleのHomePodやGoogleのGoogle Homeのような、いわゆる「スマートスピーカー」
  • 家電自体がスマホ操作に対応している「スマート家電」
  • 既存の家電リモコンをスマホでも使えるようにする「スマート家電リモコン」

…等々、一口に「IoT」と言っても、多種多様。色々な機器があるんですよね。

この中で僕が選んだのは「スマート家電リモコン」でした。

理由は簡単。導入コストが一番低かったからです。

スマートスピーカーは大体3万円〜なのでやや高め。(HomePod miniは1万円なのでスマートスピーカーでは破格なのかな?)

スマート家電に至っては普通に十万円単位ですから、まあ買えません。

また、今使ってる家電リモコンをスマホで使えるとのことで、体感で生活が変わるかな〜って感じで決めました。

友人の薦めでまず購入したのは、

「Switchbot Hub mini」

お値段は3,000円くらいでした。

スマホで操作するにはアプリのインストール・設定が必要になります。(これはどのスマート家電リモコンでも同じかと)

設定をちょっと詳しく言うと…

  1. 登録したいリモコンの家電を選ぶ。
  2. 普段使っているリモコンを使ってスマート家電リモコンに学習させる。
  3. 実際に反応するかテストする。

この3ステップで「大体の」リモコンは使えるようになります。

アプリ画面はこんな感じ。シンプルでいいですね。

「…あれ、オフライン?」
「あれ、エアコンしか登録してなくない?」

そんな声が聞こえてきますが、とりあえず続けます。

「エアコン」欄をタップするとこんな画面に。

ここでエアコンのオンオフ、温度調整等が出来るってわけです。モード切り替えも出来るので夏冬問わず一年中使えますね。なんて便利なんでしょう。

「家電操作出来るだけなら別にリモコンでも良くない?」と思う方もいると思います。

確かに、操作するだけならスマホでも普通のリモコンでも変わりません。

しかし、スマート家電リモコンの凄い所は他にもあるんです。

その一つが「音声操作」です。

皆さんが知っているところで言うと「Siri」、「OK Google」、「Amazon Alexa」です。

要は、「Hey, Siri. エアコンつけて」みたいに音声で操作することができるってわけです。

これが使ってみると意外と便利なんですよ。

例えば、寒い日の朝だとしましょう。

布団から出たくないけどスマホを遠くのテーブルに置きっ放し…

そんな時に音声操作で暖房をつければ部屋が暖まって布団から出やすくなる…といった感じです。

そもそも布団にスマホ持ってく人もいるんですけどね。(僕も実はそうです笑)

こうした音声操作は事前にショートカット等コマンド作成の必要がありますが、一度登録してしまえばずっと使えるので便利かと思います。

もう一つは「遠隔操作」です。

これは、家にいなくてもスマホから家電操作が出来ちゃうというものです。

またまた寒い日を例にします。

仕事やお出掛けの帰り道、疲れているのに帰宅しても暖まるまで暫く寒い部屋にいなきゃいけない…

そんな時に遠隔操作でエアコンをつけておけば、家に帰ってきた時にはあったかいお部屋が待っています。

夏も同様に家に着く前に冷房を入れておけば、帰宅して即快適空間に入ることができます。

こんな風に普通のリモコンには出来ない操作まで出来てしまうのがスマート家電リモコンの強みなんです。

買ったはいいけど…

Switchbotを購入し、夢のスマートホーム化に胸を躍らせている僕に悲劇が襲います。

照明のリモコンが反応しない…

さっき書いた設定手順通りにやったのですが、どうも照明リモコンがテストしても全く反応しないんですよね…

Switchbotの場合、リモコンの学習にはいくつか方法があるのですが、どれをやっても上手くいかず…

どうしようもなかったのでサポートを問い合わせることにしました。が、得られた回答は「いくつかの学習方法を試してみてください。」とさっきまでやっていた方法がそのまま書かれているものでした。

結局、「僕の照明リモコンはSwitchbotに対応していなかったのではないか?」という結論に至り、エアコンのみで使用することになりました。

さっきの画面にエアコンしか家電が無かったのはそういう理由なのでした。

転機&再挑戦

そんなこんなでしばらく悶々とした日々を送っていたのですが、そんな話をしていたら今度は彼女から「これ普通に使えておすすめだよー」と別のスマート家電リモコンを薦めてもらいました。

しかも500円と聞いて「絶対使えないやつじゃん…」と半信半疑になりながらも某家電量販店まで買いに行きました。

店員さんに15分ほど探していただき(本当にありがとうございました…!)ついにお出まししたその商品、なんと250円でした。

どうやら型落ち品らしく値下げしていたとのこと。にしても安すぎでしょ…笑

無事(?)購入し、早速設定したところ…

なんと照明も使えるようになりました!!!

しかもオンオフだけでなく、明暗や色の寒暖といった細かい操作にまで対応していて予想を遥かに上回るクオリティ。(もちろんエアコンも使えました。)

ちなみに購入したのは「ラトックシステム」というメーカーのスマート家電リモコンです。調べてみたところ、僕が買ったモデルの元値は7〜8千円ほどのようで、Amazonでは1万円で売られていました。そりゃクオリティ高いのも頷けます。

んでもってアプリ画面はこんな感じ。

家電リモコンだけでなく、温湿度計や照度計の機能も備えていて完全に強化されました。

「照明」の隣の「おやすみ」はマクロ機能と言って、2つ以上の操作を同時に行ってくれるものです。

「おやすみ」では、エアコンのオフと消灯をセットしてあるので、寝る時はこれを1タップするだけでOKです。別々に操作しなくて済むのはかなり手間が省けて便利です。


こんな感じで我が家のスマートホーム化がグッと前進しました。

正直、エアコンだけの時は「微妙だな…」と思っていたのですが、照明も使えるようになった途端に便利さが爆発的に上がりました。

我が家のようなリモコンが非対応なんてことは少ないかもしれませんが、皆さんも家に導入する際は気をつけてくださいね。笑

導入すれば便利になること間違いなしです!是非使ってみては?

それでは今回はこのへんで。最後まで読んでいただきありがとうございました。


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