8年間続けていたパズドラを引退した話(後編)

こんにちは!ふらまるです。

前回に引き続き、パズドラを引退した理由を書いていきます。前編では、「シンプルに楽しくなくなった」と言う理由で、パズドラに楽しいという感情がなくなり、ストレスを抱えるようになってしまったことをお話しました。

後編では2つ目の理由「お金と時間をかけたくなくなった」について書いていきます。

お金と時間をかけたくなくなった。

1つ目の理由では、「ゲームの楽しさとストレス」という観点で書いてきました。続いての理由は「お金と時間」という観点から書いていきたいと思います。

お金

パズドラを快適にプレイするために必要不可欠なのが、言わずもがな「魔法石」ですよね。魔法石を使ってガチャをしたり、スタミナを回復してダンジョンを周回したり、ボックスを拡張したり…。魔法石があると多方面でプレイがかなり快適になりますよね。

魔法石は基本的には課金アイテムではありますが、イベントやダンジョンクリアの報酬で貰えます。近年では100個まとめて配布!のような大盤振る舞いもありますね。

しかし、先ほど書いたように魔法石の使い道というのが多岐にわたるため、すべてを快適にしようとするとどうしても配布された分では足りません(使い方にもよりますが)。となると、課金によって魔法石を増やすわけです。

ここで、ほぼ全てのプレイヤーが魔法石を使うであろうガチャに焦点を絞って話していきます。

最近のガチャは、複数所持を前提にしていると感じます。先述の超覚醒はもちろん、潜在覚醒(これも付け替えが必要)、助っ人(フレンドに頼らずとも自前でパーティを完成させることができる)という観点からも同じモンスターでも複数持っておきたいと思わせるようなシステムがありますし、なんといっても最近頻発している「武器(アシスト進化)の追加」や「フェス限の分岐進化追加」が複数所持の風潮に拍車をかけていると感じます。

そしてそれらを揃えるために、つまり同じモンスターを複数手に入れるためにガチャをたくさん引くわけです。よほどの豪運がない限り配布された魔法石だけで欲しいキャラを手に入れることは不可能なので、課金をするわけです。そして課金をしたからといって欲しいモンスターが出るわけでは有りません。

僕も課金してガチャを引いたけど欲しいモンスターが出るどころか、最低レアしか出なかった…なんてことを経験しました。その度に「ああ、なんで課金したんだろう…」と後悔するのです。これは結果論に過ぎないのですが、今後も同じような結果になるかもしれないということを考えると、魅力的なキャラ性能よりもお金をかけたくないという気持ちの方が先行するようになりました。

先日ふと「自分が今までパズドラにどれほどのお金を費やしたんだろう」と気になり、総課金額を調べることにしました。

購入履歴で遡れるだけ遡り、2015年から2021年までの約7年間をすべて書き出し計算しました。その結果をみて青ざめたのです。

詳しい金額は言いませんが、昔街に貼ってあったポスターの世界一周旅行(これでわかる人いますかね?)は余裕でできるくらいでした。車好きな彼女に聞いたら「新車をフルカスタマイズしてもお釣りが返ってくるくらい」と言っていました。まあ、額に関しては察してください。

とにかく総課金額を見て危機感を抱いたのは言うまでもなく、これがパズドラを引退する1番の引き金になりました。「これ以上課金をしてはいけない」と思うようになったと同時に、彼女との同棲を始めたことで今まで以上に生活費に対して敏感になり、「このゲームに月数万円も使っている場合ではない」と思うようになりました。

時間

「別に無課金でも出来ないわけじゃないし、お金は辞める理由にならないんじゃないの?」とも思いましたが、ここでもう一つの「時間」と言う要素が出てきます。

パズドラってとにかく周回ゲーなんですよね(他のゲームは知りません)。ピィ集め、遅延耐性たまドラ集め、+集め、進化素材集め、イベントのチケット系集め、ランク上げ…。ざっとパズドラの周回要素を挙げただけでもこんなに有ります。

周回って当然時間がかかりますよね。さっき挙げたものを健気に全部やってたら多くの時間をパズドラに費やすことになります。それ自体がとっっっっっっっっっっても勿体無いと感じるようになってしまったんですよね。周回中に「何やってんだろう…」みたいな。

周回も必須ではないし、プレイスタイルによっては周回しないことも多いです。しかし、自分にとって決定的となったのは、「パズドラよりも時間を割きたいと思うことが増えた」ということです。いままでパズドラに使っていた時間を他のことに使いたいと思うようになったのです。

このブログは更新頻度低いからもっと書く時間増やしてたくさん投稿したいし、漢検も準一級の受験すら未だにしていないし、同じゲームならポケモンやディズニーツムツムをやりたいし…。とにかく他にやりたいことが多くなりました。

試しに数日間パズドラはログインのみという生活をしたのですが、それで大丈夫だったどころかログインすら面倒と感じるようになり、パズドラを手放しても問題ないと判断し引退を決意しました。

ゲームシステムはプレイヤー側ではどうにもならないので仕方ないのですが、向き合い方や考え方は自分自身の問題です。今回は自分自身色々考えた結果の引退となりました。

おまけ

さて、ここまで僕がパズドラを引退した理由を長々と書いてきました。ここで最近の引退ラッシュの原因となったTwitterの騒動について個人的な考えを書いていこうかなと思います。

パズドラのプロデューサーのツイートが一時期話題になりましたよね。新イベントの素材集めが周回減るとか要らないとか、攻略サイトの運用について苦言呈したりとか、ユーザーをブロックしたりとか…。

ここで話題にしている時点で矛盾していますが、個人的な感想としては「どうでもいい」です。

これまでの傾向上、周回はどうせするものだと思っていましたし、攻略サイトの運用についてはこちらの関与することではありません。ただ、ユーザーのブロックをTwitterというオープンな場で公表したことはちょっとやり過ぎかな…とは思いました。

僕が「どうでもいい」と言っているのは、それらにわざわざ大声上げて騒ぐほどのものでもないという無関心の意味を込めてです。「またなんか言ってるなー」くらいに思っておくのがちょうどいいと思います。

もう一度言いますが、ここで話題にしているので矛盾していると思います。ただ、ちょっと書きたいなと思ったので敢えて書きました。「書きたいことを書く」がこのブログのコンセプトなので。

まとめ

というわけで、僕がこれまで長く続けていたパズドラを引退したという話を長々と書いてきました。理由を簡単にまとめると、「楽しさを感じられなくなり、ストレスが溜まるだけになった」ことと、「お金も時間も掛けたくなくなった」ことです。

僕自身かなり飽き性なのですが、不思議とパズドラは8年間もやっていたので正直辞めるのに抵抗はありました。しかし、いざ辞めてみるとフッと気持ちが軽くなるものです。

引退してから半月ほど経ちましたが、正直辞めて良かったかどうかは未だにわかりません。ただ、辞めなきゃ良かったという後悔はありません。ゲームシステムが改善され、ゲームとしての楽しさ面白さを取り返し、再び「神ゲー」と称されることになったら後悔はするかもしれませんが…。

とはいえ、8年間も遊ばせていただきいたので感謝はしたいと思います。

ありがとう、パズドラ。そして、さようなら。

スキノート史上最長の内容でしたが、ここまで読んでくださりありがとうございました!次の記事でお会いしましょう。

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